『単相3線式?単相2線式?・・・』

更新日:2015/11/27

担当者Sのマンションリノベーションに関するおはなしです。
リノベーション工事をする前に気をつけておきたい点についてです。

電気に関する用語で、「単相3線式、単相2線式」というのをご存知でしょうか?
これは、どこのお宅でも簡単に見ることが出来ます。

どこを見ればわかるか? というと電気メーターに書かれています。
左の写真がよくある機械式メーターというものです。右の写真がその拡大したものになります。

今回の物件は、機械式メーターの赤く囲われた部分が単相3線式になっています。
たまに、古い物件だと機械式メーターの赤く囲われた部分が単相2線式になっているときがあります。
そうなると注意が必要です。
単相2線式だと、宅内に200Vが引きこめません。

下記の写真を使って、簡単に説明したいと思います。
左の写真が単相3線式の分電盤の蓋を開けたところです。
右の写真は、分電盤のアンペアブレーカーの配線イメージです。

右の写真は、アンペアブレーカーの配線のイメージ図となります。

このアンペアブレーカーは、外にある機械式電気メーターとつながっており、
電力会社との契約により、60アンペアや30アンペアなどとされている契約用のブレーカーです。

単相3線式は、主に、赤(電圧線)、白(中性線)、黒(電圧線)で構成されています。
100Vの電圧線と0Vの中性線を結ぶと、100Vの電気ができます。
同様に、100Vの電圧線と100Vの電圧線を結ぶと、最大200Vの電気が出来ます。

しかし、単相2線式は、主に、赤(電圧線)、白(中性線)で構成されております。
100Vの電圧線と0Vの電圧線を結ぶことしかできないので、
最大100Vの電気しかつくれません。

その為、単相2線式の場合には、200Vの家電製品を取り付けることができません。

中古マンションをリノベーション工事する場合には、事前に確認を行い、注意しましょう!