『「木材の水分量を計測する機器」』

更新日:2014/10/17

今回は、木材に含まれている水分量をチェックする機器のご紹介です。

チェックした建物は木造2×4工法の住宅です。
2×4工法は主に38mm×89mmの断面の木材と合板を多用します。
今年は雨の日が多いので、雨に濡れると木材が余計な水分を含んでしまうのでは?
と心配される方もいらっしゃるかと思います。
通常、木材は一定の水分量に落ち着いた後は雨にぬれても表層部が水分を含むだけで、
日が経てば乾いてしまいます。
ですので、この含水率計によるチェックは「念のために」という意味です。

写真は、含水率計で計測している状況です。

2本の針を木材に刺して計測します。
原理的には電極間での電気抵抗を樹種の基準値に照らし合わせて計測値が求められます。

木材が大気中に放置されて水分量が落ち着いた状態の含水率を「気乾含水率」と呼び、
地域や樹種によっても異なりますが、建築用木材の場合、
日本では15%あたりが標準値とされています。

写真の数値は、13.0%を示しています。
また、2×4工法基準では、木材の含水率は、19%以下と決められています。
数値では、適正圏内ということになります。