『春節』

更新日:2020/01/31

土曜日の朝、「朝ごはん食べに行こう!」と横浜中華街をうろついていたら、
こんな飾りに出会いました。
「そうそう、中国は春節なんだよね。」てことで、以下ご紹介します。


『横濱媽祖廟(よこはままそびょう)』の写真です。
中華街の中では元町寄りに位置しています。
媽祖は「天后」ともよばれており、航海を守る女神様だそうです。
また、この媽祖廟には、女神媽祖のほかに、色々な神様が祀られていて、
縁結び・子宝・安産・学問・金運招財などの御利益があるそうです。


中華街の人達は、春節(中国の旧暦のお正月)には、
「媽祖様の神輿くぐり」をして厄を落としてから、
神様に参りをして新しい歳を迎えることになっているらしく、
観光客も同じ体験ができます。

まずは、特設テントでお金(千円也/人)を払い、
金紙の束と大きなお線香(50センチくらい)を5本購入します。
この時に、お参りする前にマスクは外しなさいねと優しく厳しく指導を受けました。
そりゃそうですね。反省です。
あとは、各係の人の指導にしたがってコトを進めます。

はじめに、神輿の前に据えてある「ドラ」を敲きます。
音は例の中国的な「ジャ~ン!」です。
強めに敲くと本人がびっくりするくらい結構大きな音が出ます。
そして、神輿に3度お辞儀をして、氏名・住所を申し上げ、ご挨拶します。
挨拶が終わったら、神輿の下を潜り抜けます。
お線香には火がついているので、衣服その他に火がうつらないように気を付けましょう。


くぐりぬけたら、階段を上がって、廟外に並んだ5つの香炉に順番にお線香を立ててゆき、
廟内に入って、祀られている神様にお参りします。すべてお辞儀は3度です。


廟内でのお参りが済んだら、外に出て建築美を堪能します。
柱の上に肘木が重なって隅木が持ちだされている構造になっており、
彩色が鮮やかで花が開く姿を見ているようです。
ちなみに廟の外は撮影可ですが、廟内は撮影禁止です。

結局、朝ごはんを食べる前にお参りしたわけですが、
夜のニュースで見た「横浜中華街の春節の様子」では、この媽祖廟に人がごった返していました。
ということで、ひとつ目の御利益は「人が少なくて、じっくりお参りできたコト」だったようです。


以上です。