『小泉八雲旧居』

更新日:2018/10/26

松江城のお濠脇に小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が住んでいた屋敷があります。
小中学校の頃、国語の教科書に登場した人なので、皆さんもご存知かと思います。
有名な「耳なし芳一」「雪女」のお話しは彼の著書「怪談」に納められています。


小泉八雲は、英語教師として松江に赴任するにあたり、
「庭付きの武家屋敷に住みたい」と希望していたそうです。
この屋敷は三面が庭に面していますので、期待以上の物件だったのではないでしょうか。

左の写真はきれいなお庭に目が行くと思います。
で、右の写真はタタミに注目してください。
縁側に対して4枚のタタミが敷かれ、右側の部屋とは障子で仕切れるように作られています。
おそらくこの四帖間は、「庭を愛でるためだけの場所」として設えたのだろうと思います。
本当の豊かさを知っているお施主さんだったのでしょう。


先ほどの四帖間とは反対側に位置している部屋と庭です。
写真には「書斎」の札が置かれていますので、この部屋で作品を書いていたのかもしれませんね。
ただ、「物静かに執筆・・・」とはいかなかったと思います。
この庭には池があって、カエルが大合唱していましたので。



以上です。