『呉、鉄のクジラ (その2)』

更新日:2018/06/22

前回の続きです。資料館から渡り廊下で鉄のクジラの中に入ります。
体験展示されている潜水艦は「あきしお」という艦名で、動力はディーゼル式です。


入ってすぐ左手に、この時計があります。
潜水艦としての役目を終え、艦内の電源を全て切った時刻(平成16年3月3日午後1時45分18秒)でストップしています。
親時計式なので艦内の時計はすべて同じ時刻でストップしているそうです。


トイレとシャワー室が並んでいます。
機能一辺倒で、トイレにはアクセントクロスなんか貼ってないし、シャワー便座もありません。


3人部屋というべきでしょうか。
ベットはタタミ1畳より狭いですし、起き上がっても座れる高さはありません。
「目が覚めたら即行動!」という厳しさが感じられます。


潜水艦の司令室です。
潜望鏡が中心に在って、左側に操舵席が2つあります。
後ろには海図台があります。
もちろん窓は皆無です。
外国映画では結構広い空間が描かれていますが、本物の中はかなり狭いです。


外に出ると、正直 ホッとしました。
ただ見学しているだけなのに緊張感と云うか圧迫感と云うか、
結構なストレスがかかっていたんですね。
実務に就かれている海上自衛隊の潜水艦乗りの皆さんは本当に凄いなぁと思います。


資料館に戻ると、「どうやってこの潜水艦をココに据え付けたのか」が、パネルになっていました。
解体せずに、そのまんま陸揚げしたことが良く判ります。
さすが自衛隊、やることが半端ないわ~。と、おもわず声に出してしまいました。
ちなみに私が一番驚いたのは4番の写真です。
日本最大の起重機船で釣り上げたそうです。
「吊り上げた」が正しい表現ですが、潜水艦が魚のように見えませんか?


さて、道路を挟んで右側にある建物は何でしょうか?
私は、現地で「ああ、ココにあったんだ。」とはじめて認識したウカツ者でした。
この建物についてはあらためてお伝えします。


以上です。