『行ってきました台北へ(3年目) その4:九份の古い喫茶店』

更新日:2018/02/02

九份で一番古い喫茶店で、文化財登録されているようです。
典型的な柱梁の木造で、階段状の敷地に建てられているため3階層に分れています。
ご覧の通りですから、地震のことは考えないことにしました。


床には敷瓦が敷き込まれています。赤いのは粘土自体の色かもしれません。
釉薬を掛けていない素焼きの壺や茶器の色も同じような赤さです。

右の写真は、光井戸になっている小さな中庭です。
積み重ねた石臼が段々の小さな滝のように上階から下階へ水を伝えています。
敷地の高低差を生かしたオブジェですね。


1階層下がると大きなバルコニーがあり、七輪を備えたテーブルを設えてあります。
漢字しか書いてないメニューを前に、奥さんともども眉間にしわを寄せて意味を読み解いて、
注文を取りに来た女性に無言でメニューを指さしたら、
「ああ、はちみつの香りがするウーロン茶ですね。とても美味しいですよ。」とあっさりと日本語で返されて、
「ほっ」と、くつろぎの時間がスタートしました。
茶器は薄い磁器製で、花弁のような茶托が可愛らしいです。

右写真はお茶を入れる道具類です。
手前の木の枝は茶さじで、奥にある人形は急須の蓋を置くためのモノです。

以上です。